電動アシスト自転車のバッテリー劣化を自分で確認する方法

2026年8月時点の情報です。操作や表示は機種により異なるため、お手元の取扱説明書もあわせてご確認ください。

「満充電」の表示だけでは、劣化は分かりません

ふだん目にする残量ランプは「いま何%充電されているか」の表示です。劣化したバッテリーでも、充電直後は満タンに見えます。

いっぽう、多くの電動アシスト用バッテリーには、残量ボタンを長押しすると実容量(劣化度)を表示する機能があります。新品と比べてどれだけ容量が残っているかが、ランプの点灯・点滅パターンで分かります。工具は不要、その場で数秒でできます。

ふだんの残量表示と長押しした際の実容量表示のちがいの図解
ふだんの表示は「いまの残量」。長押しの表示が「実容量(劣化度)」です

基本の手順(3ステップ)

  1. ボタンの位置を確認する。バッテリー本体にある残量表示ボタンを探します(車体に付けたままでも操作できる機種が多いです)。
  2. 長押しする。押してすぐ離すと「いまの残量」、そのまま数秒〜10秒ほど押し続けると表示が切り替わります。
  3. 表示を読む・写真に撮る。切り替わった直後の点灯・点滅パターンを、スマホで撮影しておきます。
バッテリーの残量ボタンを長押しする図解
点灯数が多いほど容量が残っています。読み方の詳細は機種の取扱説明書に記載されています

以下、メーカー別に説明します。お使いのメーカーの節だけお読みください。

パナソニック(Panasonic)の場合

ボタンの位置

バッテリー本体に残容量表示ボタンとランプがあります。バッテリーを車体から外さなくても操作できる機種が多いです。

長押し操作

残容量表示ボタンを数秒間押し続けると、ランプの表示が切り替わります(押す秒数は機種により異なります)。

表示の読み方

切り替わった後の点灯・点滅パターンが実容量(劣化度)の目安です。点灯数が多いほど容量が残っています。パターンの詳しい意味は機種の取扱説明書に記載されています。

パナソニック製バッテリーの残量ボタンとランプ表示の図解
図解イメージ。ボタンの位置・表示は機種により異なります

ヤマハ(PAS)の場合

ボタンの位置

バッテリー本体に残量表示ボタンとランプがあります。こちらも、車体に付けたまま操作できる機種が多いです。

長押し操作

残量表示ボタンを数秒〜10秒ほど押し続けると、ランプの表示が切り替わります(押す秒数は機種により異なります)。

表示の読み方

切り替わった後の点灯・点滅パターンが実容量(劣化度)の目安です。詳しい読み方は機種の取扱説明書に記載されています。

ヤマハ製バッテリーの残量ボタンとランプ表示の図解
図解イメージ。ボタンの位置・表示は機種により異なります

ブリヂストン(Bridgestone)の場合

ブリヂストンの電動アシスト自転車は、駆動方式によって搭載バッテリーと手順が異なります。2つの系統に分けてご案内します。どちらか分からないときは、車種名とあわせてLINEでご相談ください。

① ヤマハ系ユニット搭載車(2018年頃まで・アシスタ等)

ヤマハ製の駆動ユニットとバッテリーを搭載しています。手順は上の ヤマハ(PAS)の節と同じです。残量表示ボタンを数秒〜10秒ほど長押しすると、表示が切り替わります(押す秒数は機種により異なります)。

② 両輪駆動(デュアルドライブ)の車種

前輪モーターの両輪駆動車(Bタイプのバッテリー搭載車など)は、残量表示ボタンをかなり長く(およそ30秒)押し続ける必要がある機種があります。途中で表示が変わらなくても、離さずに押し続けてみてください。

切り替わった後の点灯パターンの読み方は機種により異なります。詳しくは取扱説明書でご確認いただくか、切り替わった直後の表示を写真に撮ってそのままお送りください。こちらで読み取ります。

ブリヂストン製バッテリーの残量ボタンとランプ表示の図解
図解イメージ。実写画像を順次掲載します

うまくできなくても大丈夫です

長押ししても表示が変わらない、読み方が分からない。そんなときは、無理に調べなくて大丈夫です。電源が入ったパネルの写真だけでも査定できます

診断結果の写真を送っていただければ、実容量を織り込んだ確定額をご提示します。詳しくは電動アシスト自転車の買取をご覧ください。金沢市・白山市など石川県内の対応エリアへ出張で伺い、買取のご依頼なら査定も出張費も無料です。

診断の結果、劣化が進んでいたバッテリーの手放し方は電動自転車のバッテリー処分方法【石川版】に、膨張・発火が心配な場合の確認先はリコール確認方法【メーカー別】にまとめています。

この記事を書いた人 めぐり自転車 代表

自転車安全整備士 / 第二種電気工事士 / 整備士としての実務経験。石川県かほく市を拠点に、自転車の出張買取・引き取りをしています。

診断の写真が撮れたら、そのままLINEでお送りください。

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