電動アシスト自転車のリコール確認方法【メーカー別】

2026年9月時点の情報です。リコールの対象や内容は随時更新されるため、最終的な判断は必ず各メーカーの公式ページでご確認ください。

結論:リコール対象なら無償で交換・回収されます

電動アシスト自転車では、バッテリー・充電器・車体の一部について、メーカーが無償の回収・交換(リコールや無償点検)を実施することがあります。発火や部品破損など、安全にかかわる不具合が見つかったときの措置です。

大切なのは、自分の車体・バッテリー・充電器が対象かどうかを公式ページで確認すること。対象であれば費用はかかりません。まずはメーカー別の確認先を見ていきましょう。

確認に必要なもの

多くのリコールは、車体やバッテリー、充電器に記載された製造番号・型式(型番)・製造年で対象を判定します。次の場所を控えてから公式ページを開くとスムーズです。

  • バッテリー:本体側面や底面のラベルにある型番・製造番号
  • 充電器:本体裏の型番・製造番号(充電器だけが対象のリコールもあります)
  • 車体:フレームやモーター(ドライブユニット)付近の型式・車体番号

ラベルが読めない・どこを見ればいいか分からないときは、その部分の写真をLINEで送っていただければ、こちらで確認をお手伝いします。

メーカー別の確認先

パナソニック(Panasonic)

パナソニックは、電動アシスト自転車・バッテリー・充電器に関する重要なお知らせ(リコール・無償点検・交換情報)を公式サイトの「重要なお知らせ」ページにまとめています。お手元の型番で対象かどうかを確認できます。

パナソニック サイクル:重要なお知らせ

ヤマハ(YAMAHA・PAS)

ヤマハ発動機は、電動アシスト自転車「PAS」シリーズのリコール・改善対策情報を公式のリコール情報ページで公開しています。対象車種・対象番号の一覧と、無償対応の内容が確認できます。

ヤマハ発動機:PAS リコール・改善対策情報

ブリヂストン(BRIDGESTONE)

ブリヂストンサイクルは、リコールや無償点検・交換などのお知らせを公式サイトのニュース/お知らせページに掲載しています。ブリヂストンにはヤマハ製ユニットを搭載した車種もあるため、あわせてヤマハ側の情報も確認しておくと安心です。

ブリヂストンサイクル:お知らせ

2026年の公式発表の状況(2026年9月3日時点)

「今年になって新しいリコールは出ているのか」を知りたい方のために、各メーカーの公式ページに掲載されている範囲で状況をまとめます。対象かどうかの最終確認は、必ず上のリンク先で車体番号・型式を照合してください。

  • パナソニック:2025年以降、電動アシスト自転車に関する新しいリコール・無償交換の発表は公式「重要なお知らせ」に掲載されていません。掲載されている最新は2024年4月23日の「電動アシスト自転車用バッテリー交換の新たなお知らせ」です。対象バッテリーをお持ちの方は、いまも案内が有効かを公式ページでご確認ください。
  • ヤマハ(PAS):2025年12月2日に「PAS CITY-V ステムハンドル無償交換のお知らせ」が公開されています。PAS CITY-V にお乗りの方は対象の型式・製造期間をリコール情報ページで確認してください。それ以外の新規案件は掲載されていません。
  • ブリヂストン:2025年以降の新しい発表はお知らせページに掲載されていません。直近は2022年の「乗車前安全点検のお願い(ステンレス製リム)」「ビッケ モブdd・グリdd ハンドルポスト無償交換」です。

この節は公式ページを確認して更新しています。発表があれば追記します。

対象だったときの対応

リコール対象と分かった場合は、次の手順で進めます。

  • まず使用を止める(特にバッテリー・充電器のリコールは、指示があるまで充電しない)
  • メーカーの案内に従って、専用窓口またはお近くの取扱店に連絡する
  • 無償交換・回収の案内を受ける(費用はかかりません)

ケースが膨らんでいる・液漏れ・破損があるバッテリーは発火の危険が高い状態です。充電せず、高温になる場所に置かず、早めにメーカー・販売店へ相談してください。処分ルートについては電動自転車のバッテリー処分方法【石川版】もあわせてご覧ください。

中古で手に入れた車体も、対象になることがあります

リコールは持ち主の名義ではなく、車体・部品そのものに対して行われます。人からゆずり受けた・中古で買った電動アシスト自転車でも、型番が対象なら無償対応の対象です。「自分で買ったものではないから」とあきらめず、まずは公式ページで確認してみてください。

使わない電動アシストは、買取・引取という出口も

リコール確認をきっかけに「もう乗らないな」と感じたら、処分せずに買取・引取のご相談もできます。電源が入らなくても車体のみで買取できる場合があり、値段がつかない車体もご自宅まで引き取りに伺います(防犯登録の抹消も代行)。バッテリーは残量ボタンの長押しで実容量を確認でき、容量が残っていれば買取対象です。詳しくは電動アシスト自転車の買取をご覧ください。

出張買取は金沢市・かほく市をはじめ石川県内の対応エリアに伺っています。買取のご依頼なら査定も出張費も無料です。

この記事を書いた人 めぐり自転車 運営者 高多 優典(たかた まさのり)

自転車安全整備士 / 第二種電気工事士 / 整備士としての実務経験。石川県かほく市を拠点に、自転車の出張買取・引き取りをしています。

対象か分からない・型番が読めないときも、写真を送るだけでご案内します。

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